【写真撮影テクニック】 絞り値(F値)を設定して、狙った通りのボケ具合を表現する方法。

 

 

写真撮影するときに、

『よく分からないから・・・』という理由で

オートモード(カメラにおまかせ)で撮影してませんか?

 

 

 

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(キリンの淡麗を3本並べました。画面左、奥に置いた『淡麗』文字が綺麗にボケてます)

 

 

例えば、

ばったりとB’zの松本孝弘さんに遭遇して、運良く写真を撮らせてもらえたとします。

 

松本さんの奥にいる一般の方が写真に写り込んでしまいそうなら、

『松本さんにピントを合わせて後ろに写り込んでる一般の方をできる限りボカしたいですよね?』

 

そして、もしも松本さんの奥にたまたまB’zの稲葉浩志さんがいたら、

『松本さんにピントを合わせつつ、稲葉さんをできる限りボカしたくないですよね?』

 

 

絞り値(F値)とボケ具合の関係を理解すると

『被写体の奥を思いっきりボカしたい』

『被写体の奥をあまりボカしたくない』

どちらも狙い通りに撮影できます。

 

松本さんに遭遇した時にオートモードで撮影して、

稲葉さんをカメラが勝手にボカしてしまったら一生後悔し続けることでしょう。

 

そこで絞り値(F値)を自分で調整して『狙った通りのボケ具合の表現の仕方』をお伝えします。

 

写真撮影初心者の方の参考になれば嬉しいです。

 

※一眼レフカメラ(ミラーレス一眼レフカメラ)をお持ちの方は、絞り値(F値)を手動で変えることができます。

お持ちのカメラの説明書を読んでください。

 

※僕の写真撮影テクニックは独学です。

もっと深く絞り値(F値)について知りたい方は他所で勉強することをオススメします。

 

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目次

 

 

1、絞り値(F値)とは?

 

こちらのNIKONのホームページに詳しいです。

http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/04/04.html

 

一度読んでください。 

 

理解できましたか?

それともよくわかりませんでしたか?

 

よく分からなかった方は、次に書く『必ずやるべきこと』を実行してください。

 

 

2、必ずやるべきこと

 

先ほどリンクを貼ったNIKONのホームページをご覧になっていただいて、

『よく分からなかった。。』と感じた方に必ず見ていただきたいDVDがあります。

 

そのDVDとは、

アメトーーク!の33巻に収録されている『カメラかじってる芸人』です。

 

こちらです。

 

こちらを見ていただくと、小藪さんが絞り値(F値)について分かりやすく説明してくれてます。

写真撮影初心者の方は必ずチェックしてください。

 

では、近くのレンタルショップへいってらっしゃい!!

 

 

 

 

 

はいおかえりなさい!

アメトーーク!の33巻ご覧になりましたか?

小藪さんの絞り値(F値)の解説はご覧になりましたか?

 

めちゃくちゃわかりやすいですよね。

 

小藪さんがおっしゃてますが、

『絞り値(F値)を小さい数字にしたらボケが強く表現できる』

『絞り値(F値)を大きい数字にしたらあまりボケが表現できない』

 

それだけなんです。

 

 

3、実際に絞り値(F値)を調整して撮影

 

後は実際に自分で撮影しながら『F値とボケ具合』の感覚をつかんでいきましょう。

 

『キリンの淡麗』の缶を3本用意しました。

 順番に手前から奥に置いていきます。

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上から見るとこんな感じです。

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我慢できずに 1本飲んじゃいました。。。

 

ご覧いただいてるように、

右に写ってるのが手前で、左に写ってるのが奥です。

 

 

では撮影していきます。

 

1番手前(画面右)に置いた『淡麗』の文字にピントを合わせて、絞り値(F値)を変えながら撮影していきます。

 

F2.8

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F3.2

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F3.5

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F4

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F4.5

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F5

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F5.6

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F6.3

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F7.1

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F8

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F9

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F10

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F11

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F13

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F14

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 F16

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F18

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 F20

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 F22

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一番奥(画面左)に置いた『淡麗』の文字を見比べてみてください。

絞り値(F値)の数値が

『小さい数字にしたらボケが強く表現できる』

『大きい数字にしたらあまりボケが表現できない』

ということがおわかりいただけますね。

 

 

もう一度

これがF22

f:id:frucnok11:20181027094913j:plain 『淡麗』の文字があまりボケてない!

 

これがF2.8

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『淡麗』の文字がめちゃくちゃボケてる!

 

 

どの写真を『自分の作品』として世の中にリリースするかは撮影した人の好みです。

 

僕はF6.3のボケ具合が一番好きですね。

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 すごくいい!!

 

 

このようにその時の状況で

『奥をボカしたい』

『奥をできるだけボカしたくない』を

使い分けましょう。

 

 

ちなみに一眼レフカメラを使えば、自分の好きな場所にピントを合わせることができますから、

『奥にピントを合わせて手前をボカす』

『真ん中にピントを合わせて手前と奥をボカす』

このようなことも可能です。

 

 

では

『奥にピントを合わせて手前をボカす』

その写真がこちら。

 

奥(画面左)にピントを合わせたF22

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手前(画面右)の『淡麗』の文字はあまりボケてませんね。

 

 

奥(画面左)にピントを合わせたF2.8

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手前(画面右)の『淡麗』の文字はめちゃくちゃボケてます!

 

 

次に

『真ん中にピントを合わせて手前と奥をボカす』

 

真ん中の『淡麗』にピントを合わせたF22

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真ん中の『淡麗』にピントを合わせたF2.8

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いかがでしょう?

 

先ほども書きましたが、

絞り値(F値)の数値が

『小さい数字にしたらボケが強く表現できる』

『大きい数字にしたらあまりボケが表現できない』

 

本当にこれだけなんですよ。

意外と簡単な原理じゃないですか?

 

とりあえず1枚撮影して、

  • 『もっとボカしたいな。』と思ったら、絞り値(F値)を小さくする。
  • 『ボケ具合を抑えたいな』と思ったら、絞り値(F値)を大きくする。

意外と簡単というより、めちゃくちゃ簡単じゃないですか?

 

 

4、作品例

 

後は絞り値(F値)を意識して撮影した写真を紹介します。

 

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スペイン・バルセロナのレストラン。

F4.5で撮影。

 

 

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山梨県・河口湖の紅くなりかけのもみじ。

F2.8で撮影。

 

 

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タイ・チェンマイの石鹸。

F2.8で撮影。

 

 

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京都市・哲学の道でお休み中のネコ。

F4.5で撮影。

 

 

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スペイン・バルセロナでフリーキックを蹴る直前のメッシとネイマール。

F5で撮影。

 

 

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イタリア・ヴェネツィアの前髪が『チョリーーッス!』って感じのチャラい犬。

F4.5で撮影。

 

 

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京都市・京都御苑の桜。

F4.5で撮影。

 

この写真、よく見ると左下に人が写り込んでるんです。わかります?

F4.5のボケ具合で、人が写り込んでることが言われないとわからないレベルですよね??

 

 

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オランダ・キューケンホフ公園のチューリップ。

F4.5で撮影。

 

 

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 神奈川県・横浜市でサポーターに手を振るKING。

F5.6で撮影。

 

 

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マレーシア。クアラルンプールに売ってた偽物のadidas。

F4.5で撮影。

 

 

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ラオス・ルアンパバーンの托鉢。

F2.8で撮影。

 

先ほどキリンの淡麗の写真で説明しましたが、 

『奥にピントを合わせて、手前をボカした写真』です。

 

 

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タイ・バンコクのワット・プラケオで撮影。

 

1枚目、2枚目、3枚目がF2.8で撮影。

4枚目がF22で撮影。

 

先ほどのキリンの淡麗で説明したことが凝縮された4枚ですね。

1枚目が『手前にピントを合わせて奥をボカす』

2枚目が『真ん中にピントを合わせて手前と奥をボカす』

3枚目が『奥にピントを合わせて手前をボカす』

4枚目が『なるべくボカさない』

 

 

おわかりいただけましたか?

 

 

5、まとめ

 

いかがでしたか?

僕が過去に撮影した写真を用いて

『思いっきりボカしたい』

『あまりボカしたくない』

これらを説明しました。

 

ボケ具合を自分で調整出来るようになるだけで、写真撮影がめちゃくちゃ楽しくなります。

 

そして、小藪さんもアメトーーク!でおっしゃってますが、

『素人は奥がボケてるだけで上手だと感じる』ということです。

 

ボケ具合の調節の練習はいつでもどこでも出来ます。

『キリンの淡麗3本』なんてものはすぐに用意出来ます。

 

絞り値(F値)を調節して狙った通りのボケ具合を表現してみましょう。

 

被写体を見た時に『絞り値(F値)をこれくらいにしよう!』とすぐに考え出せるくらいまでは練習が必要ですね!

 

お互いに最高の写真を撮っていきましょう!

 

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