【写真撮影テクニック】一眼レフ初心者の方にお伝えしたい夜景撮影の設定方法。

 

 

世の中から『夜景撮影って難しいよね』というセリフを無くします。

その代わり『夜景撮影って楽しいね♡』と言わせます。

 

本気です。

 

 

先日、宮城県仙台市の

『2018 SENDAI 光のページェント in 泉パークタウン』に行ってきました。

 

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(素敵!)

 

 

当日の詳しい様子はこちらの記事に書きました。

www.circle-the-globe.com

 

 

写真を見て、どのように感じましたか?

『たいしたことないな。』

『そこそこうまいじゃん!』

『加工してるよね?』

『何でこんなに木がグニャっとなってんの!?』

 

いろんな意見があるでしょう。

 

タイトルにも入れましたが、

一眼レフ初心者のために、

こちらの写真の撮影方法をお伝えします。

 

先にお伝えすると、先ほどの写真は

加工ソフトは使用してません。

木がグニャっと曲がって見えるのはFish-Eye(魚眼レンズ)を使ってるからです。

 

それから、僕の写真撮影は独学です。

しっかり勉強してきた方、知識がある方が見ると『???』となる部分も多いかと思われます。

 

だから

『初心者にお伝えしたい』と書きました。

 

というわけで初心者の方にお伝えします。

 

僕の夜景撮影は、

『撮る→修正』を何十回、何百回と繰り返して、

『納得できるまで絶対に撮影を終えない』

こんな感じです。

 

 

納得できるまでの撮影は最初は時間がかかります。

 

でも何回も繰り返していくうちに徐々にスピードも上がりますし、

テクニックの引き出しも増えていきます。

 

僕の夜景撮影は全てをさらけだします。

初心者の方は一度で理解するのは難しいでしょう。

 

少しづづテクニックの引き出しを増やすために、

夜景撮影につまづいた時はこの記事を読んでください。

 

 

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目次

 

 

 

 

カメラのオートモードとマニュアルモードの違い

 

もう一度先ほどの写真をごらんください。

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こちらの写真は、マニュアルモードで色々と細かく設定を変えて撮影してます。

 

では、カメラのオートモードで撮影した写真がこちらです。

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ぜんぜん違いますね!

 

 

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ほら!ぜんぜん違う!

 

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NIKONの一眼レフをお持ちの方ならこのようなカメラのダイヤルがあります。
この写真のように『M』にしてください。

 

 

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これがオートモードです。

カメラが自動で設定を決めてくれますが、設定は自分で調節したいですよね?

 

 

『オートモードで撮影して、家に帰ってパソコンで加工』という方法もありだと思います。

その方法の方が確実に時間短縮できます。

でも僕はカメラ本来のポテンシャルを引き出す作業が大好きなんです。

 

ひとつづつ説明していきます。

 

夜景撮影に必要なもの

 

それは三脚です。

こちらの記事に書きました。

www.circle-the-globe.com

 

『記念撮影』なら必要ありませんが『作品を創る』なら三脚は絶対に必要です。

 

 

構図を決める

 

はい。

カメラの準備はオッケー。

三脚も持ってきましたね?

 

では構図を決めましょう。

 

構図も

『撮影しながら決める』というのが僕のやり方です。

 

何枚か写真を撮影してます。

まずは明るさとかピントとかをあまり気にせず構図を決めます。

 

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木の上の部分が切れてるから、もっと木が下に映るように調整する。

 

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左側の木は映さなくてもいいかな?

 

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こうゆうことね。

 

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おぉ!

だいぶいい感じ。

 

でも気になるところありませんか?

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このライトが必要ないんですね。

半歩だけ近づきます。

 

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よし!かんぺk・・・

ちょ、待てよ!

 

これ見てください。

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さっきのライトの端っこが写り込んでるんですね。

これはダメです。

 

その部分をズームにしました。

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これ気になりますよね?

 

じゃあ、2cm前に進みましょう。

そしてカメラの角度も調節して・・・

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できた!

完璧な構図です。

 

実際にこの風景を見た時に、

広くワイドに撮影したいと感じました。

 

まずは広角レンズを装着しましたが、

Fish-Eye(魚眼レンズ)の方が面白い写真を撮れると思いFish-Eyeを使ってます。

 

僕が使ってる広角レンズ

僕が使ってるFish-Eye(魚眼レンズ)

 

撮影モード

 

構図は完璧ですね。

 

ではもう一度、

オートモードで撮影した写真と、マニュアルモードで撮影した写真を比べてみましょう。

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僕はすべての写真をマニュアルモードで撮影してます。

NIKONの一眼レフをお持ちの方ならダイヤルの『M』です。

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順番にいきますね。

 

1、絞り値(F値)を調節してボケ具合を設定する

 

この写真は

『どこかをボカしたい』

『どこかをボカしたくない』というこだわりは特にありません。

 

『ボケ具合』に関しては普通でいいです。

というわけでF8に設定してます。

 

絞り値(F値)に関してはこちらに詳しいです。

www.circle-the-globe.com

 

 

2、明るさの調整

 

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この写真、もっと明るくしたいですよね?

 

明るい作品を創りたいなら、

『カメラのセンサー部分に光をたくさん入れるといい』です。

 

シャッターが開いてる時間を長くする。

=カメラのセンサー部分に光がたくさん入る。

=光がたくさん入るから明るい作品が出来上がる。

 

これです。

 

僕の説明でイマイチ理解できない方は、

シャッタースピードに関してわかりやすく説明してくれてるのが、

アメトーークのDVD33巻の

『カメラかじってる芸人』です。

 

小藪さんがわかりやすく説明してくれてます。

では順番に、

シャッタースピード5秒

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シャッタースピード6秒

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シャッタースピード8秒

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シャッタースピード10秒

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シャッタースピード13秒

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シャッタースピード15秒

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いいですよ。

 

 

もう一度並べます。

順番に

シャッタースピード5秒

シャッタースピード6秒

シャッタースピード8秒

シャッタースピード10秒

シャッタースピード13秒

シャッタースピード15秒

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『シャッタースピードを長い時間開ける=明るい作品が出来上がる』

ということが理解できましたよね?

 

 

明るさを上げる方法としては、僕が説明した

『シャッタースピードを上げる』の他に

『ISOを上げる』という方法もありますが、ISOを上げるとノイズが(作品のザラつき)出てしまうので、僕はシャッタースピードで明るさを調整してます。

 

ちなみにこの記事に載せてる写真は全部ISO100です。

 

 

3、色を鮮やかにする

 

3−1、ビビットにする

 

NIKONの一眼レフをお持ちの方はこのような

『ピクチャーコントロール』という画面があります。

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ピクチャーコントロールをいじったことがない人は、

『SD(スタンダード)』に設定されてます。

これを『VI(ビビット)』にすると鮮やかな作品になります。

 

 

3−2、彩度を上げる

先ほどの『ピクチャーコントロール』をVI(ビビット)に選択するとこのような画面が表示されます。

 

この『彩度』を上げるともっともっと鮮やかな作品ができます。

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今までのことをやれば

『F8でシャッタースビード15秒、ビビット』の作品ができましたね。

 

では見比べてみましょう。

 

『F8でシャッタースビード15秒、ビビットで彩度0』がこちら。

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『F8でシャッタースビード15秒、ビビットで彩度3』がこちら。 

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『うおーー全然違う!なんかいい感じ!』ってなりますね。

 

並べましょう。

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ほら!

 

彩度はこれで完璧です。

  

もともと鮮やかな被写体に対して彩度を上げると、

逆にクドい感じになってしまいます。

 

例えばチューリップ畑とかは彩度を上げない方がいいです。

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この写真は全く彩度を上げてません。

 

 

4、コントラストを下げる

 

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この写真で気になるところがあります。

 

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この辺です。

この辺りをもう少し明るくしたいです。

 

コントラストを下げると、

『明るい部分と暗い部分の差がなくなります。』

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『F8でシャッタースビード15秒、ビビットで彩度3でコントラスト0』がこちら。 

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『F8でシャッタースビード15秒、ビビットで彩度3でコントラスト−3』がこちら。

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はい並べます。

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微妙な変化ですが、そこもこだわりましょう。

 

 

逆にコントラストを上げた方がいいのは

『明るい部分と暗い部分の差をハッキリ表現したい時』です。

 

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こちらの写真は、

暗い部分を全力で暗くして、明るい部分と暗い部分の差をハッキリ表現したかったので、コントラストを+3まで上げてます。

 

 

明るさをもう一度調整。

 

ぱっと見、完璧なこちらの写真。

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でも『もっと明るくてもよくね?』って思うんです。

 

というわけで、

『F8でシャッタースビード15秒、ビビットで彩度3でコントラスト−3』の状態から、

もう一度、シャッタースピードを調整して明るくしていきます。

 

『F8でシャッタースビード15秒、ビビットで彩度3でコントラスト−3』がこちら。

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『F8でシャッタースビード20秒、ビビットで彩度3でコントラスト−3』 がこちら。

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『F8でシャッタースビード25秒、ビビットで彩度3でコントラスト−3』がこちら。

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うん完璧!

完成!!

 

というわけでこれで完成です。

 

 

復習。

 

おさらいしましょう。

  

  1. 三脚立てる。
  2. 使用レンズを決める。
  3. 構図を決める。
  4. カメラのダイヤルをM(マニュアル)にする。
  5. 絞り値(F値)を決める。
  6. シャッタースピードを調整して明るさ調整。
  7. ビビットに設定。
  8. 彩度を上げる。
  9. コントラストを下げる。
  10. もう一度明るさを調整。

 

 

順番に並べます。

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このように、

『順番に作業を行い作品を創りあげる』

 

慣れれば、カメラを操作する指先が勝手に動くようになってきますよ。

 

 

まとめ

 

個人的な意見を書きます。

僕は加工ソフトで加工された写真に魅力を感じません。

 

『少しの修正』とかなら見れますが、

ギットギトに色彩を加工してある写真は苦手です。

 

特に自然の摂理に反した写真は嫌いです。

ありえない水面の反射とか、ありえない鮮やかさが嫌いです。

 

プロの写真家の方はサクッと撮影して、しっかり加工した方が時間短縮にもなりますし、

『加工して作品が完成』というのも理解はできます。

 

 

でも僕は時間かけてもカメラの可能性を信じたいですね。

 

 

『オレ様が加工ソフトを使って自分の好きなように染め上げる』のではなく

『僕が自然の色彩とカメラのポテンシャルを最大限に引き出したい』のです。

 

何が言いたいかわかります?

 

そうなんです。 

 

『写真撮影テクニックと恋愛は考え方が一緒ですっっ!』

 

どや?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?どや?

 

 

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写真撮影テクニック『狙った通りのボケ具合を表現する方法』はこちら。 

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夜景撮影に三脚は絶対に必要ですよ!って記事はこちら

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